阪神・赤星外野手の一問一答(京都新聞)
2009年12月9日 プロ野球 コメント (2)突然の引退表明。随所に現役への未練もにじませながら、赤星は記者会見に臨んだ。
―決断に至るまでは。
「今でも実感がわかない。この1カ月は本当に今まで人生を過ごしてきた中で一番苦しかった。言葉にならない」
―家族に相談は。
「両親に話をした時に体のことを第一に考えてくれた。両親からはここまでよく頑張ってきたじゃないか、もういいでしょうと言われた。それも一つの決め手となった」
―9年間の現役生活。
「よかったことでは2003年の優勝した時にサヨナラ安打を打ったのを覚えている。僕の中で一番覚えているのは、05年の日本シリーズで4連敗したこと。あの悔しさがあるからこそ、日本一になりたいという気持ちがすごく強かった。それが果たせずにやめるのは悔いが大きい」
―走塁で阪神を引っ張ってきた。
「正直、タイガースは僕が入るまではそういうチームではなかった。僕が阪神に入って、盗塁や走塁で、いい意味で改革できたんじゃないかと思う」
残念ですね。
9年間の生涯打率.295、盗塁381、三塁打36、守備率.991は本当に立派です。
盗塁数と同じだけ車椅子を寄付する活動も含めて、『見習って欲しい選手』でした。
もっと赤星の盗塁が見たかったですけど、今後の人生の方が長いのは事実。
取り返しのつかなくなる前のギリギリのポイントだったんでしょうね。
会見も選手生活への名残が残ったもので、悔しかったんだろうな、と思いました。
今後何年後か、再び縦縞のユニフォームに袖を通し、戻ってくる日を楽しみにしましょう。
9年間のプロ生活、お疲れ様でした。
コメント
突然でびっくりだけど、赤星が死んじゃったら悲しいから、潔く引退を決意してくれたこと、受け入れてこれからも応援しています。
・・・うぇーん。
今季は選手会長でしたしね、虎ファンにとっては戦力もそうですが精神的に大きな痛手ですね。
もちろんプレイしているときはプロなので野球だけ、野球ありきでおおいに良いのですが、
一人の人間としての人生は長いので、仰る通り死んだら終わりです。
僕もこれからの赤星の第二の人生の活躍を期待しますし、一緒に泣こうと思います。
・・・うぇーん。