夢
ギンが僕を見ていた。

僕はチクワをちぎり、ポーンとかるく投げてやる。
ギンはジャンプして放物線のてっぺん辺りで両手でキャッチする。
そのまま後ろ脚だけで着地し、リスのように両前脚を口に持って行き、嬉しそうに食べる。
そして僕の足元に来て、ちょこんと座る。
そしてまた、僕を見るんだ。
ビデオに撮ってYOU TUBEに流せば良かったなあ、と思った。

食べ終わったあと、家の庭で日向ぼっこ。
ギンは幸せそうだ。
僕も幸せだ。
少しづつ眠くなった。



眼が覚めて夢だと気付くのに少し時間がかかった。
昔、まだまだ若くて元気だった頃の日常。
カーテンを開けてみる。
夢とは違って、どんよりとした雨模様。
冷えてきたね。

コメント

しゃな
2009年11月15日10:10

幸せで切ない夢・・・。
しゃなちゃんも、よく見ます。

「なんだよ~~~、お前、こんな所で何やってんだよ~♪」って
声かえて抱き上げるんです。
そう。一緒に過ごしたたわいもない日々のように。
ああ、やっぱりお前は、ここにいたんだねって思い、安心して
目を覚ますと・・・。それは夢だった。

夢とわかるまでの時間が長く感じられますよね。
いっしょですね^^;

Kei.K
2009年11月15日10:52

>しゃなさん♪
 いい夢でした。
 夢見が悪いとアレですが、夢の中で幸せなら、それでいいかな、と。
 また次見られることを楽しみにします。

 しゃなさんは1年間も・・・恐れ入ります。

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