ノルディックスキーの世界選手権第10日は28日、チェコのリベレツで行われ、ジャンプ団体(HS134メートル、K点120メートル)で栃本翔平、岡部孝信(ともに雪印)伊東大貴(サッポロスキッド)葛西紀明(土屋ホーム)で挑んだ日本は981・2点で3位となり、前回の札幌大会に続く銅メダルを獲得した。オーストリアが1034・3点で3連覇した。

 日本は1回目で38歳の岡部が127メートルを飛ぶなど475・8点で4位につけ、2回目に岡部の135メートルなどで順位を一つ上げた。

 複合個人(前半飛躍ラージヒル)の湊祐介(東京美装)は飛躍(HS134メートル、K点120メートル)で124・5メートルの10位につけ、後半距離(10キロ)で粘って9位となった。団体をゼッケン忘れで失格したビル・デモング(米国)が五輪を含めて初の世界一に輝いた。小林範仁(東京美装)は16位、加藤大平(サッポロノルディックク)は23位、高橋大斗(土屋ホーム)は25位だった。

 日本勢のいない距離女子30キロフリーは、ユスチナ・コワルチク(ポーランド)が1時間16分10秒6で勝ち、距離複合との2冠に輝いた。

ジャンプ王国日本復活なれ!

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索