大学に行った。

2002年2月7日 考察
昨日の疲れか、朝というか昼過ぎに目覚めた。
マリノと大学に行く約束をしていた。
教授の研究室に行き、後期定期考査の結果を聞きにいくためだ。
眠い目をこすりながら半ばふらついた足取りで札駅行きのバスに乗る。

地下鉄を降りた。
そこは4年間慣れ親しんだ地下鉄駅。
ここももう来るのコトも無くなるんだ、と感慨に耽る。
大学。
ここも4年間通った場所。
キャンパスは狭く、街に近いだけが取り柄の大学。
ここももうお別れだ。
大学内は相変わらず狭く、一周するのに15分とかからない。

で、掲示板でマリノに会う。
さっそく研究室へ行く。
あまり研究室には行く機会に恵まれなかったKei。
研究室の棟には思い入れはほとんどない。
数人の教授の元を回ろうとしたが、会議の時間と重なったようだ。
結局一人も教授には会うことが出来なかった。
仕方ない。
とりあえず大学を出て大通りへ。
雪祭りのせいで人が多い。
特に人の多い4丁目の駅前通りを避けて歩く。
マリノは「人が多い方が俺はいい。」と言っていた。
珍しいなぁ、と思っていたら理由を聞いて納得。
これは本人の名誉のために伏せておく。

アスティ45へと向かった。
申請しておいたKeiのパスポートを取りに行くためだ。
収入印紙で15000円の出費。
しかし、これでチリに行ける。
その後札幌駅地下のロッテリアへ。

ロッテリアでマリノと二人ダラダラくだらない話するのもあと僅か。
少し悲しい気分ではあるが、まぁ、これも仕方がない。
いつまでもみんな仲良くお手手繋いで、じゃいけないのだ。
自分で選んだ進路を後悔する気はない。
責任をもって自分の行動を決める。
今まで以上に自分に自由と拘束が用意される。
成人とはそういうものだ。

マリノは就職先が決まってない。
彼は考えてないように見える。
だが、きっと彼なりに考えているだろう。
自分の責任の元の考え。
そういう部分、Keiは遠慮したくない。
だからマリノの就職ネタを会話の中に出すこともしばしば。
きっとまたKeiは嫌な話題を振ってくるな、とか思ってるだろうけど、コレが俺なりの友人とのつきあい方。

成人式の時にそう決めたんだ。
これから付き合っていく人達とは自分の責任の元で発言・行動をしていかなければならない。
だから自分は人にしっかりと自分の意見を聞いて欲しい。
主張、考えを言葉で、体で表さなければならない。
自分をしっかり持って、他人の意見は鵜呑みにせず、しかしいい部分は吸収していこう。

まぁ、だからといって決めても、なかなか上手くいかない。
少しずつ変えていく。
例え自分が良い状態でないときもどこかに突破口を見つければならない。
ネガティブに何かにグチったりしてても始まらない。
今もまた自分の成長のチャンスなんだ。

地下鉄を降りた。
いつもとは違う地下鉄麻生駅。
もちろん駅構内の勝手が分からず少し迷った(笑)
地上に出た。
都会の喧噪。
みんな急いで車を走らせ、道行く人は足取りが速い。
通りのお店では一生懸命働く人がいる。
みんなそれぞれ頑張っている。
その中、昨日のサッカーの筋肉痛も手伝い、ゆっくりと歩いていく。
普段通らない道なので新たな発見もある。
すれ違う人の表情も見てて楽しい。
いろんな人がいる。
でも、みんな同じ人間。
自分の責任の元動いているんだ。

 

    日中、暖かかったせいで道は歩きづらかった。

 


 
◎知ってた?
金融会社のテレビCMでの『ご利用は計画的に』と言う言葉は親切心ではなく、広告規定で定められている言葉なんだ。
計画的にしろ、利用しないにこしたコトはないよね。

★今日の誕生日 2/7
小林稔侍、香坂みゆき、寺岡呼人、コアラ、奥大介、宮本恒靖、奈良沙緒理、加護亜依

そんな今日は
・北方領土の日
・長野の日/オリンピックメモリアルデー
・ふるさとの日

Music:歩いて帰ろう/斉藤 和義

>りう。さん♪
 一周年おめでとうございます。
 Keiもヒッキーにならないように気をつけてます。
 なるべく外に出ないとね、楽しいことを逃してしまうのデス。
 これからもよろしくね

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